きっと、いつかの物語

素敵になればいいね どんな未来も

リスタートポイント夏休み2018

夏休みが終わった。正確には、既に終わっていたのだけれど。 大学は自分で授業を決められるので最高だ。月曜日に作った一人だけの夏休み。みんなは大学で授業を受けて、私は家でひっそりと息をする。 今年の夏は色んな誘いも断って何処にも行かずに何にもし…

心臓を掴む

「お疲れ様でしたあ〜〜」 私の隣で友人がニコニコと手を振っている。視線の先を追うと両手でこちらに手を振る先輩がいた。 「お疲れ様でした」 軽く会釈して私はささっとエスカレーターに足を乗せる。 先輩は、人気者だ。私の後ろでは友人が未だに先輩の両…

シャンパンに沈む夢の話を

前回のエントリからあっという間に1ヶ月が経っていた。毎週末に開いてちょこちょこ書いている(書き上がらない)から「やってるんだけどなぁ〜〜…」みたいなもどかしさは感じる。でも形にならないモヤモヤもあるから結局もどかしいことに変わりはない、と思う…

ふわぷかぷかり

「未来」という言葉を、もう何日も考えている。 未来。私の未来はどんなだろうか。毎日が楽しくって仕方無かった頃、未来に対して根拠のない自信に溢れていたことを思い出す。何も無くてもただ未来を信じていたあの頃、次に訪れる瞬間は、興奮は、目が醒める…

きんじょーほうこく

最近はずっと暗い思考に取り憑かれている。でも多分、ちゃんと拭えると思う。ちゃんと。 明日はKAT-TUNのライブだ。待ってたよ。お帰りなさい。今はこれだけだけど、思ったこと全部、次には書こう。

今の精一杯

たくさん、書きたい事があった。でもいざページを開くと何も浮かんでこなくって、全然書けなかった。 卒業しました…!!明日からのんびりと動画見ます〜〜!!!!!!!! pic.twitter.com/rUE2E2zV5W— てぃっぴ (@Nmesia3) 2018年3月10日 高校生活が終わっ…

安全地帯のあの子と、私

「今年はあの人に送らなかったの。」 すっきりした様な彼女の言葉に私は思わず眉根を寄せた。 「どうして」 ふふ、と彼女は笑って「だって、なんだか、つまらなくなったんだもん」と言った。まるで天使の顔した悪魔のようだ、と私は思う。面白い/面白くない…

超パ(出演者)感想とか、後日談とか、救われた話

「自分はどうして書くんだろう」という事をずっと考えていて、湯槽に浸かった瞬間に「忘れたくない景色、感情を残しておきたいからだ」って事に気付いた。 忘れたくない想いを残す。だから書く。これを大切にしていきたい。 あの日からずっと胸に残ったモヤ…

10年後へ向けた何かと感覚

今年で最後かも〜とか何とか言っておいて書かなきゃやってられないって気持ちがあるからどうしてもブログを開いてしまう。 溜めてた下書きリストを全て消した。書ききれなかったのはちょっと悔しいけど負債感が無くなったから良いと思う。いつか書けたら書き…

物語と現実を重ね合わせて140字で話せない何かの話ー宝石の国を観ましたー

以前TLで見掛けた布教用資料に一目惚れしてしまって「誰かダイマしてください!」と叫んだ所、フォロワーさんにニコニコで配信しているよ、とURL付きで教えていただき、アニメ、宝石の国を観ている。 宝石の擬人化、だけでも十分心惹かれたのに、HPを見て更…

びびでばびでぶー

過去に書いたエントリをぼんやりと眺めたら、なくとなく「書くなら今日だな」って思った。本当になんとなく。別にこれ!と言って書く事がある訳ではないけど。(嘘、本当は書きたいこと沢山だ。)でも、今年はこれが最後かな。まぁ、あと1つくらいは書きたい。…

土曜日、いつもの図書館、いつもの席から。

高校生活最後の文化祭が終わった。1、2年生だった時は部活で一切参加出来なかったクラスの企画にもじゃんじゃん入っていけて最高に楽しかった。 部活の出し物を見に行って、すごく感動して泣いてしまった。赤と金のキラキラが眩しくって思わず目を瞑った。泣…

希望をくれた、君へ

中丸くんへ、34歳の誕生日おめでとうございます。まぁ、普段から「おじいちゃん」なんて呼ばれているあなたは「この歳で祝われるのもなんか微妙な気持ちがしますね。」っていつものように言ってしまうのだろうけど。 あなたに出会えて良かった。あなたを好き…

きらめきエントリ

夏休みが終わった。本当はもっと色んな事を書きたいと思っていたのだけれど何一つ書ききれなかった。遅筆で。早く書けるようになりたい。 素敵な夏休みだったな。楽しかった。おおよそ受験生の夏を経験した人間の抱く感想ではないと思うけど。恋人と久々に話…

実況動画に縁の無かった人間が軽やかに堕ちました

〇〇の主役は我々だ!のお国に入国した話(と、そこに至るまでの経緯やら緩いステマやら自分用ログやら何やら) 約1年前、論文かよ⁉︎と思うほどの長いお勧め実況動画リストを友人から貰った私は、そこで初めて我々だ!と出会った。以前から話は聞いていたのだ…

切り捨てて良い欲望

「私ね、結構めんどくさいよ。誰かが話しかけてきたらウザいってキレるし逆に来なかったら来なかったでなんで来ねえんだよ!ってキレてその人とは一生バイバイだもん。」このように目の前の女性が話すのを私は聞いていた。正確に言えば、聞いているフリをし…

彼女は何を望んでいたのか

先輩、サクラの事、どう思います? ぼうっと歩いていると後ろから追い付いた後輩に声を掛けられた。私は怪訝な表情を浮かべ、どうって?と聞き返す。こういったものは大抵が陰口を言いたい場合とおちょくりなどで好意的な言葉を聞きたいという2つのパターン…

独裁政治のような、幸せの統一化について

変わるんだなぁ、とふとした瞬間に思った。少し前まで私は、みんな正しくラリっていれば気楽に生きていけると考えていた。そして私はそれを実行していた。面倒な事はどうでも良いと投げ出し、好きな物だけに打ち込み、いつも脳内を麻痺させていた。私の周り…